風がページをめくる 雑読散歩

気ままな読書散歩はただいま2400歩。ページをめくると子どもの頃を思い出したり、将来を思い描いたり、反省したり、憧れたり……歩いた先には何が待っているのか。わたしは、わたしが読んだ本でできている。フフフ

2013年03月

『写真で俳句をはじめよう』如月真菜著(読書散歩262)

写真で俳句をはじめよう/如月 真菜



写真が先か 俳句が先か

コレが問題なのじゃ

・面白いとおもったものを とりあえず撮る
  あとでその写真を見ながら 色々句をつくる
・俳句を先に作る  俳句のイメージにあう写真を撮りにいく
      俳句にあったイメージ撮るのがなかなかできないです。

写真と俳句が一見離れている組み合わせも面白いものです。
      そうか それもありなのネ

俳句の決まりごとやコツが優しく 短く書かれておりわかりやすい
・旧仮名を効果的につかう  今日→けふ  匂う→にほう   など

これでもう少し上手くなるかもしれない おほほほ

『持たない暮らし』下重暁子著(読書散歩261)



捨てることが流行っているけど

簡単に捨てられるということは また 買ってしまうのでは。

使い捨ての輪廻を断ち切る

気に入ったものを使い切る

情報にふりまわされない個を持つ


祖母の言葉 「時の物を着る」
よい物でも 流行おくれでは 恥ずかしく感じてしまう女心。

気に入ったものだけに囲まれて暮らす

なかなか出来ないのです。



『まんがでわかる茶道入門』中村宗信著(読書散歩260)

130328


おっちょこちょいで落ち着かない 新入社員が 、

あこがれの先輩にお茶会に誘われたのをきっかけに習い始め、

いつしか 後輩にあこがれられる女性になっていく。

畳の歩き方 正座の仕方 立ち方 襖の開け方

道具の名前 作法 歴史 

おだやかな先生の口調がうれしい 。

テレビ番組も見るが、どうも別世界に見えたのですが、
まんがなら身近に感じます。

一緒に習っているようでした。





『茶道美人』岡田和弘著(読書散歩259)




  図書館の茶道の棚に並んでいたので借りてきた

  茶道の入門書かと思ったのじゃが

  茶道を通して気づいた 美しいしぐさと気品を見につけるコツが紹介されている


  -どうして茶道をするひとは、美しいんだろう-

  たしかにそう思うことは ある

第一章 まずはカタチからはじめましょう
    繰り返すことで、所作は洗練される

 第二章 暮らしを整えましょう
    器を使う暮らしをこころがけて

第三章 相手のことを思いやりましょう
    親しき仲でもきちんと挨拶

第四章 自分と向き合いましょう
    好奇心は生きる糧





『記念日・祝日の事典』(読書散歩258)



記念日本を見ていると 知らない分野の人物の名に触れることがあって 楽しいです。

今日3月20日は、電卓の日

 日本の電卓生産が世界一になったのを記念して決まった。

先ごろ メタンハイドレードでも日本の新しい技術が注目されている。 

新しい記念日ができるかも。


130320

『生きて死ぬ智慧』柳澤桂子著(読書散歩257)





般若心経 歌人でもある柳沢桂子氏による解釈。

般若心経が英訳も載ってておる  般若心経も国際的なのネ。



色即是空  は

野の花のように 生きられる  と訳されています。

全47ページ。

黒地に白い文字でつづられる 短い文章で、たとえ話などもなく実にシンプル。

長生きを希望してはおらぬ 葬式もいらぬ 墓もいらぬないと思っています。

『イリアスオデュッセイア(まんがで読破)』ホメロス作(読書散歩256)



映画「トロイア」の原作です。


トロイ戦争は、女神のかなしい妬みから起こったことです。
トロイの王子が、何よりもと選んだのが美女ヘレナ。
このヘレナがスタルタの王妃であったのです。

英雄アキレスが足首を射られて死ぬこと。
トロイの木馬の話。
戦いは終わったが、オデユッセイアは神の妨害にあい、 国に帰れずにいた。

オリンポスの神というのは ドウモわからない。


『雪舟―戦乱の時代、水墨画の世界』/小西聖一著(読書散歩255)


NHKにんげん日本史
テレビ番組を書籍化したものです。

雪舟は知っています。

展覧会にも出かけました。

国宝の「秋冬山水図」も「破墨山水図」は何度も見ています。

山水画は禅宗の影響を受けていることも知っていました。

しかし、時代は嵐や水害が続き凶作や伝染病が広まり、貴族趣味の足利将軍の力が弱まり、権力争いが始まった。将軍の後継争い、応仁の乱が起こり、戦国時代へと進む。
接収の絵を紹介する番組で、時代背景を説明したものがどのくらいあったかしら・・・。

こういう時代に絵を描くというのは どういう心境であったろう。

弟子からの手紙への返事というのが残っておる。それには
「世も末を思われるような、にごりみだれた時代に生きたことは、無念この上ないことだ。

雪舟は平和を願い、乱れた時代の無念をかみしめて描いたのです。

雪舟の水墨画は禅の教えでもあったのです。


『たった1行ですべてが叶う 手帳の魔法』さとうめぐみ著(読書散歩254)




これはいわゆるビジネスのための手帳術ではなく、手帳セラピーというのだそうじゃ

夜、手帳タイムを持ち、振り返る。このふりかえりが大切だという。


用意する手帳は、ウィークリースケジュールが一週間見開きで、
一日の時間の流れが上から下に流れているバーチカルタイプのもの。

ペンは緑とオレンジの2色。カラーセラピーにのっとっている。

書くことで 間違った思い込みに気づく。
書くことで シンクロニシティがおきやすくなる。
書くことで、余分なものがそぎ落とされていく。

コツは断定的な言葉で自分にプレッシャーを与えないこと。


手帳に書くことは
  ・豊かさのギフト   コーヒーの割引券もらった、引き出しで百円見つけたとか、お金を買わずに手に入ったもの。ウィークリーの今日のページの下段に緑のペンで書く。

ハッピーギフト  バスに偶然間に合った、エレベータで素敵な人と会った。
  ウィークリーの今日のページの下段に緑のペンで書く。

そのほかに
・□一日一緑 タイム蘭に書く。雑誌を買おう、録画した映画を見ようなど楽しみを緑で書く。
・夢のためにやることを ウィークリーの上段に□・・・・とオレンジで書く。
 ダイエットなら □甘いものを控えよう とか。出来たら□にチェックを入れる。
・一週間未来宣言 会議に有意義な発言が出来たらいいなぁ、理想の靴が見つかったらいいな
・一ヶ月未来宣言 一ヶ月で〇キロダイエットに成功できたららいいなぁなど
・プチ内観 行動 結果 学び

ブログやチッターではどうもスッキリしないでいた。
見開きが出来ないことが原因だと思う。
最初のギフトを試してみようと思う。緑のペンを持っているから。



『50℃洗いのすべてがわかる本』(読書散歩253)



(特製温度計3本付き! 野菜から肉、魚まで全135品目!)
食材を50℃のお湯であらう!

話題となっていたことは知っていました。

図書館の新着コーナーに明るい表紙で目だっていました。

 ・5つのメリット
  鮮度がよくなり
 保存性が増す
  アクや臭みが消え
 旨味が増す
  甘みが増す

  表面の汚れがらくに落ちる
  肉や魚は、雑味の元である酸化物が落ちる
  食べるときではなく、洗って保存しておく。

食材別に一覧表になっている。コピーさせていただきます。
 葉野菜は15〜20秒  実野菜は2~3分   根菜は5~6分
ワラワはモヤシを食べるようにしている
  モヤシも2~3分洗うと、張りが出て、色も白くなり、日持ちするそうじゃ

なんと果物も洗ったほうがよいそうだゾヨ
特にそのまま食べるイチゴなどにはピッタリ。
洗った後冷水にとるのがコツじゃ

貝も肉も鮭の切り身も50℃で洗う。
料理は得意ではないので、洗うだけで美味しくなるのなら
  試したいワラワなのじゃ
注意!50度より低めでは雑菌がふえるてしまう!



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