風がページをめくる 雑読散歩

気ままな読書散歩はただいま2400歩。ページをめくると子どもの頃を思い出したり、将来を思い描いたり、反省したり、憧れたり……歩いた先には何が待っているのか。わたしは、わたしが読んだ本でできている。フフフ

2016年04月

『いのちの木を植える』(読書散歩852)

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イオン蝓〔祥晴馗后_田卓也
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詩人 谷川俊太郎

対談集です

岡田氏の80歳の誕生日に
谷川俊太郎氏が1編の詩をプレゼントしたことから
この「木の物語」は始まった。
その詩のタイトルが「木を植える」。

岡田氏は環境財団を設立し、
植樹活動をいている。


第1章 木を植える、それはつぐなうこと
第2章 子どもたちの明日を夢見る
第3章 太鼓からの精霊に祈る
第4章 風や木の音を味わう
第5章 無言の教えに耳をすます
第6章 いのちを結ぶ智慧と力

環境といのちについての対談

絵本『木を植えた男』ジャン・ジオノ著(読書散歩851)

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フレデリック・バック 絵
寺岡 襄  訳

DVDで見ましたが、自分でページをめくりながら見るのもいいですね。

絵をすみずみまで楽しむことができます。


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荒れた土地が

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豊かで美しい土地になる

これは 一人の男が植えて できた。

男は息子と妻を亡くした。

木のない土地に伴侶をと思い 木を植えた。



DVD『木を植えた』(読書散歩男850)

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フレデリック・バック作品集

世界のアニメーション作家に影響を与えたフレデリック・バックの作品9点

観たかったのは 木を植えた男 です。

ジャン・ジオノの原作に感銘を受けたバックが
5年半の歳月をかけ、2万枚におよぶ作画作業の
大半を一人でこなして作り上げた代表作です。
アカデミー賞短編アニメーション部門受賞。

動く砂絵のようです。

声は三國連太郎さん


フランスの山地の荒地にどんぐりを植え続けた男の話です。

荒野はやがて 見事な森になります。



『やってはいけないウォーキング』青柳幸利著(読書散歩849)

 読書散歩  753


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東京都健康長寿医療センター研究所が
5000人の24時間を365日15年間のデータから
導かれた身体活動と病気予防の歩き方

ほどほどの運動がいい

10000歩はメタボ解消の人の歩数で
それ以外は ほどほどがいいとうのです。
それは
24時間で8000歩 
そのうち中程度の運動20分

中程度:なんとか会話ができるくらいのスピード

理想は夕方5時頃

2ヶ月続けると長寿スイッチが入る

運動不足の人は4000歩 うち5分中程度 から始める

歩くフォームは気にしない
毎日続けなくていい
朝でなくていい 

なら
私にもできそうかも。


絵本『ほほえむ魚』ジミー著(読書散歩848)

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ぼくがもらったやさしさが
だれかを癒す海になる

ひとりぼっちのぼくが、ある日出会った一匹の魚。
ぼくにだけほほえんでくれるその魚は
ぼくのの心の中まで変えていった。

家族のようで、友達のようで、恋人のような
ぼくの大切な魚。

大切な魚に
何をしてあげたらいいのだろう?

満たされた心からあふれ出す。
ほんとうの癒しを描いた物語。





『12か月のきまりごと歳時記』(読書散歩847)

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五感でたのしむ季節の事典

24節気に興味を持ち 季節をたのしみたいです。

この本は125ページほどでイラストも少ないですが、
12ヶ月ごとに暦、祝日、迎える、味わう、見る、聴く、香る、感じる、装う、遊ぶ、ご挨拶 という11のジャンルで 紹介しています。

4月には、昭和の日 花祭り 春眠 春のお菓子 桜 目白 山吹 花冷え イースターなどが紹介されています。
言葉だけでも季節を感じます。

公園のベンチで五感をすましてみます。

『美女と野菜』中村慧子著(読書散歩846)

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簡単で美味しい綺麗な人の習慣
著者はシニア野菜ソムリエ。

乾燥肌は「ナス」+「油」で撃退!
時間のないときは「小松菜」
魔法のくびれは「温タマネギ」でつくる
素肌に「赤ピーマン」
男心をつかむ「ポテトサラダ」
コンビニ食には+未調理もの(トマト、ヨーグルト、卵など)
簡単レシピも紹介

野菜美女になる7か条
・野菜習慣を身につけて、楽して一生美人宣言
・栄養素やカロリーを気にしすぎない
・「料理ができない」「時間がない」は禁句
・本当に美味しいものがわかる、舌を磨く
・恋も綺麗も野菜で叶うと信じる
・旬を感じる心のゆとりをもつ
・大切な人と笑顔で食事を楽しむ 

『パリのおばあさんのお物語』岸恵子訳(読書散歩845)

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これが わたしに用意された道
スージー・モルゲンステルス 著
セルジュ・ブロック イラスト
12cm×21cmとちょっと変わったサイズの絵本です。

ナチス政権時代の苦しみを生き抜いたおばあさん。
いまは 子供はいるけどアパルトマンで独り暮らし。
歩くのも お金を払うのも 鍵を開けるのも一苦労。
息子からの電話には 「相変わらずよ」と返事。
どんなときにも「明日になれば、きっと良くなるわ」。
家族が喜んでくれた食事風景を思い出し、
ナチスから逃げていた頃を思い出す。

老いと孤独に対するやわらかく爽やかな生き方を綴った絵本。 
これが わたしに用意された道  

『必要十分生活』たっく著(読書散歩844)

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少ないもので気分爽快に生きるコツ

机の上のものは全て持って移動する。
資料は図書館を利用。
洗面台に置くものは一日一回以上使うもののみ。
靴は3足 下着は3枚。

ストックは最小限
まとめ買いはしない

不要なもの
プリンター
バスタオル
掃除機
炊飯器
洗濯機

徹底しています。

ものが多くて片付けられなくてイライラしていたそうですが、
きっかけは引越し。
少しずつモノを減らしていった結果だそうです。

著者は1979年生まれの男性です。
では私の必要数 必要品は・・・

『リンパケア革命2』木村友泉著(読書散歩843)

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佐藤青児 監修

無理なく気軽で簡単
リンパケアの新提案


少し前にリンパに沿ったマッサージが話題になりましたが
これは マッサージとは違いました。

骨格筋をゆるめて全身のバランスを整える。
”ゆるめる”ことで全身の代謝を促進しする。
「筋ゆる」ケアを紹介しています。

耳たぶまわし
キラキラ グーパー体操

コツは
そっとふれる
ゆらす
ふーっと息を吐く

これでいいの?
だから 革命なのね〜 

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