美しい景観に恵まれた神話の里奈良県葛城地域を舞台に
一人の新人の成長を描いた心温まる物語。
もしも私の人生が一冊の小説だとしたら、
ラストシーンはあの人と一緒がいい・・・。
図書館の新人司書・吉井さくらは、"レファレンスサービス"という
慣れない仕事にとまどいながら過ごしていた。
ある時、芦高礼子と名乗る老婦人と出会い、
さくらは図書館利用者と司書の関係を超えた特別な感情を抱きはじめる。
小芝風花、森本レオ 香川京子
知識はあるが、人の気持ちのわからない新人司書、さくら。
「知識は想像力の扉、想像力に蓋をするような知識はないほうがいい、機械以下だ」
森本レオ演じる、ベテラン司書の言葉。
実は、この司書と老婦人は・・・・