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嫌な気持ちを生むものからは距離をとる。
著者はSNSから距離をとって心が豊かな状態を維持できるようにしているそうです。
”心の砦”のような習慣を複数持って、自分のメンタルを守る。

008.早口音読で「マインドフルネス」を実践。

029.忘れたいほど嫌なことは 時間を早回しして切り替える早回しの方法は、同じ時間にできるだけ多くの体験を詰め込むこと。
 著者は、1日で数本に映画を観るそうです。そうすると起きた嫌なことは遠い記憶になってしまう。

037.緊張したらその場で10回ジャンプする。肩を揺らして力を抜く

046.用事をリストアップして「目で見て」把握する。著者は、「スケジュールを書き込む」のために手帳を使っている。1週間を見通してシミュレーションできるようになる。見たスポーツの結果や映画の感想を書き込んだりもしている。

050.体を定期的に伸ばして 集中とリラックスを切り替える。人が集中できる時間は10分程度とも言われています。

051.評価とモチベーションを結びつけて考えるのをやめる。SNS投稿への「いいね!」のような、人から得る評価をモチベーションに直結させるというのは、おすすめできません。大谷翔平選手も、人から「すごい」といわれるために野球をしているのではありません。

066.愚痴を共有する。相手は人に限らず「モノ」でもよいのです。

069.仲のよい人との関係こそ淡交を心がける。荘子「君子の交わりは淡きこと水の如く、小人の交わりは甘きこと醴の如し」

073.人間関係に疲れていても、あいさつだけはしっかりとする。

078.フラットな気持ちでいるために「期待しない」練習をする。期待は落胆のもと。野球でいえば2割5分打者。「ヒットが出たら儲けもの」くらいの気持ちを持ちましょう。
 
081.人を判断するときは 「好き」と「普通」に分ける

084.落ち込んだときは「場所」の力を借りる。土地には、人の心に影響を与えるパワーがあります。美しい土地に行くと心が洗われたり、神聖な気持ちになったりすることがあります。故郷など、アイデンティティになるような土地。

087.気に入った曲を繰返し聴いて心を軽くする。繰返しのメロディーやリズムのなかに心が溶けていくような感覚になります。

093.ストレスで心がいっぱいなら”永遠性”と”儚さ”を知る。儚いものに触れると切なさを感じ、心が揺れ動きます。”この一瞬”だけの輝きを感じるから。

095.一日単位で人生を精算して「よい人生」をつくる。「事故に遭わなかった」「地震がこなかった」健康に過ごせたらよし。

096.仕事とプライベートを区切る「心の港」をもつ。カフェ、スポーツジム。30分間近所を散歩する。

097.名作とされる文学を読んで 感情世界を豊かにする。教養が感情を豊かにする。年齢を重ねいろいろ経験したうえで読むと、思った以上に感情移入して読めるものです。

100.体と脳の疲れを癒やすために 6時間以上寝る。


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