まんがで読破
戦国の世に、キリスト教の布教のためにやってきた、ルイス・フロイス。
織田信長のような武将から庶民まで、当時の様子を出来事を記した歴史書を漫画で。
フロイスが始めて見た信長は、
城の建設現場でセクハラをしている職人を斬りつけた場面だった。
信長
「わしは坊主が嫌いだ!あいつらは民衆を欺き偽り嘘をつき あげくの果てに偉そうにわしに忠告までする」
のち、比叡山を焼き討ち。信仰がみだれていた時代だから、キリスト教に救いを求めていた人は多くなったようネ。
「信長は、自分を神格化している。」と書かれているワ。
驚いたことが!ポルトガル商人は、日本人を奴隷として買っていた!!!!
秀吉は、それを責めた。(当然よね)
フロイスは、「秀吉が口にするのはいつも虚偽のことばかり、簡単に信用してはいけない。」と記しています。
イエズス会に続き、フランシスコ会の宣教師もやってきて、その熱心な活動に、秀吉は弾圧を命令。
ルイス・フロイスは長崎で没。
その後家康は、日本にカトリックとプロテスタントが同居していることを知り禁教令を発令。
外国船は出島のみに入港が制限された。鎖国。
ホッとする自分がいます。
日本の歴史や文化を大事にしたい。
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厚くて、小さな字で…。挫折しました。
ず〜と経って、まんがならと、借りて来ました。
知識の獲得と知性の開発は必ずしも一致しない!
驚きました、子育て実験!?
教育係として預かった貴族の赤ちゃんを、田舎で自然状態に近い形で育てたのです。
子どもへの罰
罰による恐怖がうそをつく必要を生み出す。
子どもの嘘は、ほとんどが教師が原因となる。
子どもにふさわしい唯一の道徳上の教訓は
「無害」
悪人だってよい行いをする。よいことを行う人より、
人に害をくわえない人のほうが善をおこなうことになる。
自分を他の者とくらべてみるから 満足することもなく
自分を他の誰よりも愛し 他の人にも自分を愛するように要求する、
誤った自尊心の誕生する。
思春期には書物、個人の伝記を読ませることにした。
他人の経験によって教育させる。
エミールに最期に教えたことは、
男性は父親になると伴侶への愛が冷めやすくなるものです。
いつまでも恋人同士でありなさい。
そうすれば いずれ愛が信頼へとかわり君たちの家族の絆となるでしょう。
現代にも通じる教訓があふれていました。
読むといいと、勧められたわけです。
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人生は地獄よりも地獄的なのだ・・・
人生のはかなさを感じている一人の青年。
作家としての地位を確立していくが、
神経質な性分と多忙な生活から自分を失い、
精神的にも肉体的にも抜け出すことが出来ない
闇の中へと身を委ねていく・・・。
芥川龍之介の「或阿呆の一生」と「歯車」
晩年の自伝的作品2編を漫画化。
小説で読んだことはありませんでした。
マンガだから読めたと思います。
まんがにしてくれてありがたいなあ、思うこと多いのですが、この作品もそうでした。
芥川龍之介が子ども達と遊んだり、木登りしているプライベートフィルムを見たことがあります。
その楽しそうな姿の裏では苦しかったのですね。
大正時代、今よりも生きにくい時代だったのでしょうか。
「いき」とは
運命によって「諦め」を得た「媚態」が
「意気地」の自由に生きるのである
哲学者の九鬼周造が残した『「いきの」構造』をまんがにしたもの
江戸の美意識「いき」を論理的に解説し 世界的に高く評価されておる。
なんて ワラワはこの本を知らなかった おほほほ
人間てのはバカなもんで 目先のことばっかみて おっかけ回しちまうもんなのさ
そんな人生をあがいたところで あっという間に崩れるだけだってのによ
だがあがくのをやめて 上をながめるってえとな
そこには無数に広がる人生があるんでぇ
そして そこからまた てめえの人生を描いていくんだ
人生ってのは その繰り返しよ
ままならねえこと このうえねえもんさ
親方殿 そうじゃのぅ それでもあがかずにいられない ワラワじゃ
運命によって「諦め」を得た「媚態」が
「意気地」の自由に生きるのである
哲学者の九鬼周造が残した『「いきの」構造』をまんがにしたもの
江戸の美意識「いき」を論理的に解説し 世界的に高く評価されておる。
なんて ワラワはこの本を知らなかった おほほほ
人間てのはバカなもんで 目先のことばっかみて おっかけ回しちまうもんなのさ
そんな人生をあがいたところで あっという間に崩れるだけだってのによ
だがあがくのをやめて 上をながめるってえとな
そこには無数に広がる人生があるんでぇ
そして そこからまた てめえの人生を描いていくんだ
人生ってのは その繰り返しよ
ままならねえこと このうえねえもんさ
親方殿 そうじゃのぅ それでもあがかずにいられない ワラワじゃ
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