風がページをめくる 雑読散歩

気ままな読書散歩はただいま2400歩。ページをめくると子どもの頃を思い出したり、将来を思い描いたり、反省したり、憧れたり……歩いた先には何が待っているのか。わたしは、わたしが読んだ本でできている。フフフ

ゆるりまい

『なんにもない部屋の暮らしかた』ゆるりまい著(1464)

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「わたしのウチには、なんにもない。」の著者が、
物のない空間でどう生活しているか
家族との暮らしぶりを中心に、
なんにもない部屋で生活する知恵と工夫、魅力。 

各スペースを写真で紹介しています。
飾りものがありません。
棚はどこもガランとしています。
クローゼットも公開。

なんにもないリビング
共有スペースには「私物持ち寄り制度」を制定。
リビングには座布団を持参、本、DVDなどは、自分の部屋で管理。

なんにもないキッチン
なんでもしまって視界をスッキリ
掃除がとってもラク

なんにもないクローゼット
「来シーズンも絶対に着たい!」と思えるものだけ残して、あとは処分。
持っている数が少ないので1シーズンで着倒してしまうことが多い。
も、こうしたいです。

なんにもない洗面所
足ふきマットもありません。
メイク道具は化粧箱に入るだけ。

なんにもない仕事部屋
机の上はいつでも広々、モノをなくすことも少ない。
集中力が高まる。

なんにもない寝室
ベッド以外になにもない
枕もとに置きたいものは、自分のスペースから持ってきて、戻す。
寝ている時に震災があっても、足元が安全。


掃除がラクなので、掃除が好きになった。
早寝早起きできるようになった。
家にあるのは厳選したものなので、日々の動作が丁寧になる。
無駄遣いが減ってお金が貯まるようになる。


著者は阪神代震災の被災者です。
溢れたもので、必要なものが持ち出せない経験があるのです。

こちらも、震災の危険地域です。いろいろ考えているところです。
重たい裁縫箱を小さい箱にチェンジ
CD、テレビを録画したDVDなども随分処分しました。
食器、衣類もボチボチ捨ててます。


ありがとうございます

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『わたしのウチにはなんいもない4』ゆるりまい著(読書散歩677)

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はじめての遺品整理

著者は卒業アルバムも処分するほど、
今、必要なものだけで暮らしている人です。

その彼女が お母さんの遺品を整理したときの話です。
自分の子供の頃の成績表 作品
大事に取っておいてくれたんだと思うと 処分するのは辛かった。

そうですね
見覚えのある服とか着物も処分するのは辛そうです。
だからといって
スッキリと処分され尽くしていたら
尊敬するのと同時に 寂しく感じるかもしれません。

大量のモノ、片付けてほしい
よろしく母上さま




『わたしのウチにはなんにもない。2』ゆるりまい著(読書散歩631)

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なくても暮らしていけるんです

何もない空間が一番美しいと感じるようになり、
自らを”捨て変態”と名乗る著者のふんぎりのつけ方は、
常に「今」の自分に必要かを問いかける。

代用品で兼ねる工夫。
開けるたびにうっとりするような収納。

防災用品はローリングストック法
特別な食料や日用品を保存しないで、
普段使っているものを多めにストックして備えること。
そのた、個人の必需品を多めにストック。
在庫を切らさないようにする。

3.11震災のとき衛生用品の入荷が遅かったこと。
お店の棚に商品がなかったこと。
普段使うものは切らさないようにしたい。

引っ越した時に かなりのモノを捨てました。
惜しいと思うものはありませんでした。
なくても良かったモノだったんですね。
そしてまだ、モノが多いと感じるのです。
増やしてはいないはずなのですが・・へんですね



『わたしのウチにはなんにもない。3』ゆるりまい著(読書散歩536)

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モノとの上手なつき合い方

いつか、トランクケースひとつで暮らしたい!と
卒業アルバムまで捨ててしまった著者。

小夜は、さすがにそこまでは思いませんが、
スッキリ 暮らしたいと思っています。

どんな暮らしがしたいか
どんな人になりたいか
イメージを持つ
欲しいと思ったものが それにふさわしいか 考える

これはコミックなせいか 親近を感じ
うなづくことが多かったです。
是非1を読まなくては、
すごい予約数ww

大掃除シーズン 死蔵品は処分しよう!



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